「歯列矯正をしたい!」と思う方がまずに気になるのは、お値段ではないでしょうか?私も「歯列矯正=高額」というイメージがあって、ずっと迷っていました。
もう大人だし、結婚式も控えているし、
高い金額を自分だけに投資するのもなぁ…
上記のような気持ちもあったのですが、彼にも相談して、予算的に無理がない範囲で矯正歯科を探すことにしました。
やっぱり、結婚式では沢山写真も撮るし、キレイな歯並びで当日を迎えたい!
同じ悩みを抱える方の参考になればと思い、私の歯列矯正にかかった費用を全項目公開します!
【大人の歯列矯正|私の場合】値段は総額約40万円!
算出してみたところ、私が歯医者さんでお支払いする金額は約40万円でした。
私が行っている歯医者さんは、かなり安い方だと思います。現在進行形で矯正中のため、今後細かい変動があるかもしれません。その時は随時更新していきますね。
また、お値段はクリニックごと、歯並びの状況によっても異なります。もう少し細かいことは後述しますが、あくまで参考になさってくださいね。
診断料:キャンペーン中で無料(本来5万円)
カウンセリングは無料で何回でも行ってくれるクリニックだったのですが、診断料は本来5万円です。私が行ったときは、たまたまキャンペーン中で無料だったのでラッキーでした!
- カウンセリング
- 簡単な質疑応答のイメージ。
矯正歯科の流れや値段などの説明だけでなく、自身の歯並び・虫歯の状況を見てもらったうえで具体的な質問ができます。 - 診断
- 診断で行う内容も歯医者さんによって様々です。マウスピース矯正の場合、口内スキャンが多そうです。
私は口内スキャン+顔写真を撮影しました。今の笑顔と、治療後の笑顔イメージが画像化されるんです!すごいですよね!
上下両側矯正費用:35万円
この項目が一般的に皆さんが考える「矯正費用」だと思います。実際、この項目が35万円と、どの項目よりも高い値段です。
ただ、矯正としては、この値段はかなり安価です。私が検討したクリニックの中でも圧倒的に安く、他2つのクリニックでは倍ほどの値段を提示されました。
通院時費用:毎回約2千円
通院時には、毎回2千円ほどかかります。通院タイミングも人によりますが、私は2~3ヶ月に1回通院でした。矯正終了までに8回くらいは行くかなぁと予想できるので今回は1.6万円を計上しています。
リテーナー費用:3万円
矯正終了後、リテーナーは購入になります。私の行っているクリニックでは3万円です。上下分3セット作成してもらえるそうです。
- リテーナー(保定装置)
- 矯正した歯並びを保つためのマウスピース。矯正が終わってすぐにマウスピースをしなくなると元の歯並びに戻っていってしまうので、それを防止するための器具です。
プラスでかかる雑費|全て合わせて1.5万円程でした
歯医者さんで支払う以外に、かかるお金はないの?
こんな疑問をもっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。私がプラスでかかった雑費は全て合わせても1.5万円程度でした。正直、雑費がかさんで負担になる…ってことは少ないように感じます。
細かいですが、何にどのくらいお金がかかるのか、内訳を紹介していきますね!
【必須】マウスピース洗浄剤:1箱800円
マウスピースは毎日必ず洗浄する必要があります。私は近所のドラッグストアで1箱800円ほどの商品を使っています。
リテーナーは半永久的に装着する必要があるため、その分は除外して、今回は矯正中に必要な分だけを計上することにしますね。おそらく、6箱くらいの予想で4,800円です。
クリニックで売っているものは1箱千円のものでした。そして洗浄剤について、クリニックのスタッフさんから受けた説明は以下の3点です。
- ドラッグストアで購入しても差し支えない
- 1回に1個使わずとも、半分で充分
- 最低1日1回、できれば毎回洗浄すること
1回半分で使えば、ケチケチしなくても済むので毎回洗浄したくなります!
…こんなことにケチケチしてしまうのは私だけでしょうか?(笑)
その他日々のケア用品
その他、日々のケア用品は特にトラブルがなければいつも通りでOK。私の場合は少し買い替えたものもありますが、おそらく差額が千円にも満たないので計上はしていません。
ちなみに、買い替えたり、買い足したりしたのは以下のアイテムです。
- 歯磨き粉
- 元々はホワイトニング効果の高いものを使っていたのですが、矯正中はフッ素配合のものをメインに変更しました。歯磨き粉に関しては、元々使っていた商品の方が値段的には高いものです…。
- フロスの消費量が増加
- 皆さんはフロスってどのくらいの頻度でやっていますか?私は元々夜に1回しかしていなかったんです。
矯正を始めてからは、毎食後+おやつタイムの後もするようになりました。そのため、フロスの消費量はかなり増えました。 - 持ち運び用の口腔ケアグッズ
- ポーチ・歯ブラシ・うがい用カップを買い足しました。気になるという方がいれば、いつかポーチの中身も紹介しますね。
交通費
交通費もバカになりませんので、一応計上しておきます。私は矯正終了までに約6千円かかりそうです。
もちろん、交通手段や距離によって交通費は人それぞれです。通院回数が多ければ多いほど交通費もかさみますが、通院の回数は自分で調整できるものではないため、矯正開始前から交通費もある程度算出しておくと安心です。
【+α】ホワイトニング剤:1本3千円
矯正して歯並びが良くなってくると、着色汚れが余計に気になる…!!
必須では全くないのですが「矯正を始めたら、ついでにホワイトニングも…」という気持ちになる方が多いのではないかなぁと思います。
個人的な嗜好なのですが、ありとあらゆる飲み物が好きなこともあって、私は着色汚れがひどい方でした。それもありホワイトニング効果のある歯磨き粉を使用していたのですが、やはりホワイトニング剤とは雲泥の差があります。併用するとより良いのでしょうね。
こちらもキャンペーン期間中に矯正契約をしたので1本無料でいただきました。しかし、続けることで白くなっていくので継続しています。まんまとマーケティングの策略にハマった気もしますが(笑)
矯正治療が終了したら、わざわざクリニックに買いに行くのも遠いので、市販の良いホワイトニングを探そうと思っています。
まずはカウンセリングへ!値段はクリニックごとに異なります
ここまで、わりと具体的に金額をお伝えしてきましたが、クリニックによって値段は全然違います。矯正対象となる歯の範囲や矯正装置の素材が異なるためです。
大人の歯列矯正の値段をざっくり言うと、100~200万円くらいの費用がかかります。矯正の種類ごとに、費用の相場をまとめてみました。参考になさってくださいね。
矯正の種類 | 費用相場(全体) | 費用相場(部分) |
---|---|---|
マウスピース矯正 | 60~150 | 10~70 |
ハーフリンガル矯正 | 80~150 | 35~65 |
裏側矯正 | 100~170 | 40~70 |
ワイヤー矯正 | 60~160 | 30~60 |
この記事で紹介してきたのは、マウスピースの部分矯正です。数ある矯正種類のなかでも、安価であることがわかります。
クリニックごとに、できる矯正の種類も限られています。値段とともに、どの矯正方法になるのかも確認しましょう。そのためにも、まずはとにかくカウンセリングに行ってみる必要があります。
私も3ヶ所のクリニックでカウンセリングを受けました。契約したクリニック以外では、矯正範囲が全体だったこともあり倍以上の値段を提示されました。
最先端技術に驚き!「安かろう悪かろう」ではない!
安いとあんまり良くなんじゃない?
最初は私も「安かろう悪かろう」のイメージがあり不安だったのですが、いざカウンセリングに行ってみるとイメージと全然違いました!むしろ一番安いはずのクリニックが、一番設備が充実していて、一番スタッフさんの対応も良く感じました。
また、「安いから適応が狭い」といったことも感じませんでした。マウスピース矯正は一般的に「適応が狭い」矯正方法だと言われています。ですが、私の元の歯並びを見て、抜歯せずに矯正可能と判断を下されたのは、契約したクリニックだけでした。
この記事のまとめ
私は、ざっくり40万円で歯列矯正しました!この40万円には、歯医者さんで支払う費用と雑費が含まれています。
もちろん、歯医者さんを選ぶポイントは値段だけではないと思いますが、重要な要素ですよね。結婚式を控えていると、そちらにも予算がかかりますし…安く矯正できるのは本当にありがたかったです。
幸せいっぱいの結婚式。後から写真を見て振り返ったときに、後悔しない選択がしたいですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
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