結婚式までに歯列矯正をしたいけど、どのくらい前から始めたら良いのかな?
こんな疑問をもっている方も多いのではないでしょうか。私は約10ヶ月前から歯列矯正を始めました!厳密に言うと、10ヶ月前にマウスピースを注文したので、実質矯正期間9ヶ月くらいで結婚式に臨みました。
この矯正期間で結婚式を最高の日として迎えられたのか……記事のなかで詳しくお話しています。
【歯列矯正】大人は年単位での期間が必要です!
結論からいって、大人の歯列矯正は年単位で期間が必要です。平均目安としては、1~2年半程度と言われています。目安でも結構幅がありますね…(苦笑)
治療期間によっても金額が変わってくることもあるので、その面でも矯正期間は気になるところですよね。
▼歯列矯正の支払方法には、どんな選択肢があるのか?気になる方はこちらの記事もチェックしてみてください。
ただマウスピース矯正の場合、実際には結婚式までに全ての工程を終了させなくても、納得のいく結婚式にできるかもしれません。一体どういうことなのか?
マウスピース矯正の工程について、ご説明しますね!
マウスピース矯正:矯正期間の考え方
矯正の工程には2つの段階があります。
- 歯を動かす期間
- 保定期間
文字通りですが、それぞれについて軽く説明しておきますね。
①歯を動かす期間
実際に歯並びを治す工程です。少しずつ歯を動かしていき、理想の歯並びに近づけていきます。
治療前の歯並びやクリニックによって、この工程の期間は変動します。
②保定期間
実は理想の歯並びになったから、すぐに矯正終了!とはならないんです。矯正終了後に何も対策をしないと「後戻り」がおきます。
この「後戻り」を防ぐための期間が保定期間です。保定期間は、理想の歯並びが安定するよう、維持させるのが目的です。
- 「後戻り」とは
- 矯正した歯が元の位置に戻ろうとすることを「後戻り」といいます。
見た目は理想通りの歯並びでも、終了直後はまだまだ不安定です。
人は怪我をしたら治癒力によって傷を治しますが、後戻りもこのような人体の特性上おこります。普段は必要な機能でも、矯正後は注意が必要な存在というわけですね。
保定期間は、半年ほどのクリニックが多いようです。
無視できない!マウスピースが届くまでの時間
マウスピース矯正は「矯正する!」と決めた日から、すぐに治療を開始できるわけではありません…
治療することを決めてから、マウスピースの発注がされます。マウスピースはもちろん、オーダーメイドなので、自分専用のマウスピースがないと治療を開始できないわけですね。
そして、マウスピースが届くまでに、大体1ヶ月ほどかかります。1ヶ月といえば、マウスピース2~3枚分進める期間になるので、無視できない存在ですね。
私の場合は1年8ヶ月の予定です
私の場合は、保定期間まで含めて大体1年8ヶ月かかる予定です。今も矯正中なので、終了したら最終的にかかった期間もお知らせしますね!
以下のような内訳です。
- 歯を動かす期間
1年1ヶ月 - 保定期間
半年
ただし、ここでの保定期間は、リテーナー装着時間が矯正中と同様の期間です。実際私が通っているクリニックからは、リテーナー装着は夜のみ半永久的に続けることを推奨されています。もちろん、装着する予定です。
マウスピース矯正なら矯正終了までの期間も計画時にわかる
マウスピース矯正なら、治療計画が最初に全部見られるので矯正にかかる期間もある程度正確に計算することができます。
正直、私の場合治療開始時点で結婚式までに完了できないことはわかっていました。
ただ、何がすごいって、結婚式の時期にはどんな歯並びになりそうかも見ることができたんです!
治療途中の計画も見れて結婚式の時期の歯並びがイメージできるのは、とても安心感がありました!
▼治療計画については、こちらの記事でも触れています。
期間をできるだけ短くしたい:自分の行動が超大切!
いくら治療計画が見れるからといって、計画通りに進むとは限りません。
なかでも一番大切な点は「計画通りに進むよう行動すること」です。
計画通りにクリニックに通うこと、マウスピース矯正ならきちんと装着時間を守ること、などなど…自分の行動次第で変わることが多くあります。
治療計画は人体の特性なども考慮されて作られるので、それより早く進めるのは難しいです。しかし、長引かせないことはできます!
必要以上に長引かせず、少しでも満足のいく歯並びで結婚式当日を迎えましょう♪
この記事のまとめ
大人の歯列矯正では一般的に、1年~2年半ほどの期間がかかると言われています。
歯列矯正の工程は大きく2つに分けられます。
- 歯を動かす期間
- 保定期間
実際私も①と②を合わせて、ひとまず1年8ヶ月ほどかかる計画です。平均的ですね。実際には、保定装置は夜のみ半永久的に装着することを推奨されました。
矯正期間を少しでも短くするためには、自分の行動が大切です。自分のできることはやって、納得のいく結婚式を迎えたいですね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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